2018-03-08

チェロアンサンブル









東京チェロアンサンブルの公演も今年で10年目。

昨日、実は初演ぶりになるんですが、演奏を聴きに行きました。

この演奏会を主導してる三宅依子ちゃんは

Dewでもたくさん演奏してくれました。

10年続けるってすごいなぁとただただすごいと思います。

そしてこれからも続くんだろうなとワクワクしました。

依ちゃんに会えたのも久々で、また会えてほんとにほんとに嬉しかった。

「頑張っとったら、絶対ええことあるから!」と抱きしめてくれました。笑


優しく調和したアンサンブルに、涙が出ました。



2018-03-02

宝さがし





今年の冬はとても寒い日が続きましたね。

ここ数日春の嵐がやってきて、気温が急に上がりましたが

北海道はまだ氷点下10度だと昨日聞きました。

この小さな日本の中でも、いろいろありますね。


私の小さな生活の中にもいろいろありました。

ここ最近、感動したこと。

いわさきちひろさんの絵本を見て、絵を見て、久々に涙が溢れました。

本当のところ絵本って全然興味がなかったんですが、

ちひろさんの絵本を見て、こんなに色々な感覚が蘇ってきて

「すごい」と思いました。

絵の中の風景と全く同じものを見たわけではないんですけど、

例えば、小学校の国語の授業中、季節は夏で、ちょうど「つり橋渡れ」という

教材をみんなで読んでいました。

夏休みのキラキラした光とずっとではない切なさとが胸に湧いて

ふと窓の外を眺めたら、中庭の緑が揺れていて

少しの間うっとりしました。

そういう子供の頃に感じた美しい感覚を思い出して、涙が出ました。

もう二度と出会えない感覚だろうと思っていたので、

心にちゃんと仕舞ってあって、嬉しい気持ちになりました。




「戦火のなかの子供たち」にもひどく心を打たれました。

柔らかい純粋な心で、

目の前の現実を受け入れなければならない厳しさを思うと

本当に胸が苦しくなります。




これも小学校の頃の話ですが、

その頃ルワンダの内戦が起こっていて、その中で子供たちも犠牲になっていて

そのことを取り上げた番組を観ることがありました。

司会は黒柳徹子さんで、覚えています。

隣人同士が殺しあったり、

自分の両親が目の前で、鉈で切りつけられて殺された子供たちがいたりして

その時、「なんで?!!なんでこんなことが起こるの?!!」

ってとんでもない衝撃を受けました。

自分の中で、ガタガタッ!と壊れていく感覚がありました。

そのあと支援の為の募金活動も何かに突き動かされるようにやって

学校がキリスト教だったので、そのためにミサがあって

一生懸命神様にお願いした。

でも祭壇にかかっているキリスト像が急に動き出して世界を救う訳でもなかったし、

祈ること、願うことに何の意味があるんだろうと思いました。



それが始めのきっかけだったと思います。

生きることがすごく、すごく難しいことのように思えて、

幼いながら葛藤した時期がありました。

でも私は、周りの人や、家族や親友の愛情に救われて、

自分が自分の人生をしっかり生きることがいつか、

世界の遠く離れた場所の子供たちの幸せに繋がるんだと思えることがありました。




ちひろさんの絵をきっかけに、

幼い頃に感じていたことが、蘇ってくることが多かったです。



でも、子供たちの生命力、幸せなことや温もりや美しいものを

敏感に探し当ててしまう力には驚かされます。

そして、自分の中にもちゃんとその力は仕舞ってあるのだと思えました。