2017-08-17

白いスニーカー



白いスニーカーってすごく好きだ。

東京に住み始めた頃のことを思い出す。

美大の予備校に通いながら、音楽の活動も少しづつ始まってきていた頃。

当時のディレクターに、青山にあるビクターのスタジオに呼び出されて、

呼ばれるばままに、ふらっと行った。

サザンオールスターズのアルバム「キラーストリート」のネーミングの由来になった

外苑西通り「キラー通り」沿いにそれはある。

着いたらまだ時間が早かったのか、休みの日だったのか、正面玄関が閉まっていて

階段のところに一人座り込んで待っていた。

目の前には国立競技場の広場があって、木々がキラキラ揺れていて、

「東京って意外と緑が多いんだなぁ」と思った。

わたしの足元には、母親に買ってもらったばかりの白いスニーカー。

こっちに出てくる前に、adidasのとこの白いのを二足買ってもらって、

白い方はよく、よそ行きに履いていた。

「東京に行きたいので、よろしくお願いします。」と父親に改めてお願いした時、

「おぉ、そうか!早く行ってこいっ」と、なんだか追い出されるようにこっちに来て、

ぼーっと足元を見つめながらそんなことを思い出した。


アスファルトの照り返し。車が次々と通り過ぎて行く。

なぜが風は心地いい。

階段にポツンと一人座り込んで、けれど気持ちは何か始まりを感じていた。




ブログやネットの言葉だけでは、埋められない空白があって

私は何も知らないような気がしていて

まだ何も始まっていないような気がしてしまう。

始まらないと終わりもなくて、どうしようもなくなる。

前に進もうと努力はしているし、幸せであって欲しいと思っている。 








2017-08-15

映画


この前見た、「Once ダブリンの街角で」という映画の中の曲で

Falling Slowly という曲がずっと頭から離れなかった。

ストーリーも良かったから、それとリンクしてて感動した。

それに、カナダの学校の音楽室で、初めて曲を作った時のことも思い出したりして

とても懐かしい気持ちになった。


他にも少し、映画の音楽を調べてみた。

Neil Diamond の Hello Again という曲がとても良かった。

音楽はいつも気持ちに寄り添ってくれる。