2017-07-29

大きな絵


お酒はあまり強い方ではないけれで、

そんな雰囲気の中で、ダラダラ話をしたり聞いたりするのは楽しいなと思う。

その人が日々思ってること、毎日繰り返す他愛もない生活のこと

言葉の端々からキーワードを拾い上げて、頭の中でパズルみたいにして組み合わせて

その人の暮らしを想像してみる。

「もうなんだか、嫌になっちゃうよ」って文句言ってたりしても、

私の頭の中では、すごく面白い絵が浮かんでて、

「いやっ、そうはいうけど、意外と充実してない?いいところまで来てると思う。」

そんなふうに言ってみると、急に晴れやかな表情になったりする。

そうそう、自分じゃ気づけないだよねってこっちもすごく納得出来たりする。

台風の中にいると、周りで何が起こってるのか分からなくなる時がある。


帰りみち、自分の生活についても考えてみた。

キーワードを並べて、全体像をぼやっと眺めてみる。

思ってたより、面白い絵が出来上がった。新旧色々な人の顔も思い浮かんだ。

もっと楽しんでいこうと思う。




2017-07-26

絵の具










絵の具を塗る時のワクワクする感覚は

子供の頃からずっと変わらない。

色鉛筆、クレヨン、パステルもテーブルの上にいっぱい並べて

好きなように描く。

すごい贅沢な気分になる。


そういえば、小学校一年生の時に親友が出来たのも

絵がきっかけでした。

学校の鶏の絵を描いてたら話しかけられて、

それからずっと親友です。

よくテーブルを向かい合わせにくっ付けて、一緒に描いたなぁ。




彩り豊かな人生を!




2017-07-19

room on fire



the strokes を初めて聴いたのは、大学生の時。

毎日、模型や図面作りに必死になってた時。

橋本駅の改札を出てまっすぐ歩くとTSUTAYAがあって、

帰り道、その足で寄ったりしていた。

大体そういう時は、都心の方に出て、

音楽のリハーサルとか打ち合わせでモヤモヤした日で

CDの並んだ棚の間をウロウロしながら、モヤモヤからの抜け道を探していた。

そんな時あるポップに目がいって、

 the strokes のroom on fire について書いてあるものだった。

書いてる人がワクワクしてる感じが伝わってきて、なんか面白そうだなと思った。

ジャケットもかっこいいしとりあえず借りて、家に帰って聴いた。

出だしの、テケテケ、テケテケ、、っていうエレキの音で、「これは当たりだ!」

って思って、気持ちが上がった。


今聴いてみても、すぐあの頃に戻れる感覚がある。

モヤモヤから抜け出す感覚。

 



2017-07-15

表参道








昨日は、久々に表参道まで出た。

都心に出るのは未だに気負いしちゃうなぁなんて思ってたけど、

昨日行った南青山の方は、雰囲気のいい場所だった。

6、7年ぶりぐらいに前アルバムでお世話になった写真家の杉田知洋江さんと

カフェで会って話して、とても良い時間だった。

Dewでお世話になった時は、周りにたくさんスタッフさんがいたから

実際は杉田さんとちゃんと話したりする余裕も無かったなぁなんて思う。

お互い ”お仕事モード” だったっていうか。



あの時の話もして、そっかそんなこと考えてたんだとか、

実は同じような葛藤を抱えてたんだなぁとか、今になって分かったことあった。

音楽も芸術も、自分が本当にいいと思えることだけをするのって時々難しい。

でもたくさん葛藤した末に行き着くところはやっぱり、

「よし!良いもの創ろう!」っていう純粋な動機。

そんな気持ちも改めて確認出来たりもした。



杉田さんが写真を始めたのは、アイルランドに渡って暮らしていた時で、

私もイギリスに旅行した時、実はそっちの方にも行ってみたかったのだけれど

足があるのか分からなくて、その時は諦めた話をした。

でもグラストンベリーに行った時、

高い丘から遠く水平線あたりに薄っすら見える海を眺めて

「あそこらへんにアイルランドがあるのかなぁ」なんて思った。

いつか改めて行ってみたいと思う。



今まで見たことない景色を目の前にすると、思わず言葉をなくしてしまう。

ガチゴチに凝り固まった自分の中の考えを解放してくれて、

新しい目で世界を見ることが出来たりする。



ここ数年、私は新しい環境に身を置いてみて、

自分が本当に表現したいことは何かたくさん考えてきたし、挑戦もしてきた。

杉田さんは、私のそういった変化をとても喜んでくれた。



数年越しに、こうやって話ができて本当に嬉しかった。



そのあと別れてから時間があったので、こっち方面に出てきたらいつも立ち寄る

青山ブックセンターに行った。美術書の数が豊富でとてもいい。

東京に出てきた頃、美大の予備校に通っていて、

生徒みんなで行ったのがこの本屋だった。すごい場所だなぁって当時思った。

ざっと本を見て周って、感性を養う。

気持ちも満たされる。

「 そうだ!杉田さんに勧められた映画も観なきゃ!」ってなって、家に帰った。



" ONCE ダブリンの街角で " はとても、とても、とてもいい映画だった。

初めて自分で曲を作って、だんだん形になっていった時の

心の底からワクワクした感覚を思い出した。




作品づくりってやっぱりこうでなくちゃ!

色々思い出した日だった。