2017-01-27

どちらも




先日、玉川上水沿いを歩いていたら、偶然竹林を見つけた。

上の方が風でゆらゆらぶつかり合って、サラサラ笹の音の中に

カラーンコローン、カラーンコローンって、竹筒の良い音がしてた。

天に伸びる竹の群れを見上げてたら、隙間から太陽の光が降りて来るのが見えて、

教会に居るような気分になった。

大昔にはこんな景色がたくさんあったのかな。

今日、鎌倉に行くことがあって、竹庭で有名なお寺があったから行ってみた。

天上に真っ直ぐ伸びていく竹林の間を歩いていく。

神聖な気持ちになった。



夜は、Jazz Sessionに参加した。

老若男女集まって、愛だの恋だの歌うんだよ。

だから人生は面白い、こんな痛みも愛おしいって。

最後はゲラゲラみんなで笑った。



とても対極的な体験を、今日一日でしたなと思いました。




2017-01-16

風 景



最近は、Alva Noto という人の曲をネットで聴いてたりする。

Oval っていうドイツの実験音楽をやってる人のも玄さんが教えてくれて、

そこからそのジャンルを改めて聴いたりしてる。

美大にいた時、友達がこれもいいよあれもいいよって教えてくれたのが

その実験音楽の類で、当時は正直あまりピンとこなかったけど

空間的感覚がだんだん身についてきた頃、ピンと来た。

その中の曲にSpanovaさんの曲もあって、特にLegacyという曲が好きで

聴きやすいさと偏った感じの新鮮さもどちらも兼ね備えていると思うし

ただ美しいなと思う。

その曲をある時ウェッティに勧めてみたら、

「こういう曲って、どこに気持ちを置いていいかわからないんだよね」って言われて

ちょっと考え込んじゃった。

そんな時、Bjorkのインタビュー映像を観てたら彼女がこんな表現をしていて

” インテリアのような曲 ”  と  " ねぇねぇ!って直接呼びかけるような曲 ”

そうそう!これ!って思った。

一歩引いて音の風景の中に一緒に調和する歌と

風景から一歩前に出て、感情に直接訴えかける歌。

歌にもこの2種類があるような気がしてて

私はその2つを行ったり来たりしてる。

調和した風景の中に感じる感動は最近聴いてる音楽の中に感じれて 

複雑なことから解放されるような感覚になるよ。