2018-10-24

君の声に恋してる



最近は 山下達郎を聴いてます。


音楽を聴いて元気になったりすると、

逆に、この瞬間を味わう為に日々色々あるのかなんて思ってしまう。

リズムに酔いしれてると、日々の色々も笑えてくる。


さっきまであんな悩んでたのに、

外で友達の顔見たら、気持ちはケロっとしてしまってて、

なんやねん自分!って可笑しくなっちゃうし。


世界は、悩む暇もくれないみたいです。

心を開いて、耳を澄ましていようと思う。





2018-10-18

「 夜の木の下で 」




先日、ツアーで名古屋を訪れた時、

春奈から「これ古本屋で見つけたから、買っておいたよ」と

湯本香樹実さんの本をもらった。また彼女の本が増えた。

夕方外から帰ってきて、窓を開けて本の続きを読むと、

だんだん神経が落ち着いて、いろんな感覚が戻ってくる気がした。

読み終えたら、自分が学生だった頃のことをポツポツと思い出した。



受験とか、進路相談とか、

そういう節目節目では、自分は何なのかを考えさせられることもあった。

周りには幼稚園から一緒の子もたくさんいて、みんな同じようにみえたけど

そうやって立ち止まった時に初めて、自分だけの道がすっと一本見え始めた。



中三の時、私はカナダの高校に行くと決めたから、

やっぱり周りはとても驚いていたけど、相談しに来る子もいた。

自分はこのままでいいのかなと。



バス停近くにあるスタバで、話を聞いていた。

窓際の席、だんだん西日に染まっていく彼女の顔をずっと見つめながら

何て言ってあげればいいのか考えてた。

「 しみちゃんはいいやん、好きなことできるんやから。」

泣いているのか、瞳が金色に見えた。

その時、突き放されたような気持ちになった。

それは、その友達からということではなくて、

なんか、時間とか運命とか、目に見えないものから。

私は私の道を選んだんだ。


彼女はきっと間違っていなかったと思う。

あの時もちゃんと、選択をしていたんだと思う。

「きっと間違ってないよ」

あの子に言ってあげたいなと、ふと今更思った。


今度また会えた時は、本当の気持ちでいれたらいいな。





2018-09-25

連休でした。




東名阪ツアーがひとまず終わって、私自身も連休でした。

さぁそろそろ、また立ち上がっていこうかなぁという感じです。



春奈と久々に長いこと話したりもして、

それぞれの日常をシェアしたりして。

私の正解が彼女の正解ではないし、何か導いてあげることなんて出来ないけど、

彼女は今置かれてる状況の中で、今最高の答えを探しているんだと思う。

そしてそれは私も同じなんだということが、大事な気がしました。



会って話せばすぐにわかりあえることはたくさんあるんだろうけど、

結局気持ちは同じで、安心する。



自分が「好きだ」と思えることを少しずつでもいいから積み重ねていこうと思う。

その先に全部答えがある気がします。



捻じ曲げたりしないで、素直でいれたらいいな。





2018-09-18

またね!





ツアーお疲れさまでした!


アルバムリリースのお知らせも出来たし、各地で久々の人たちにも会えたし、


元気をもらえた。


ちゃんと覚えていてくれて、会いに来てくれて、なんてありがたい。


私が19歳の時に出会って、お世話になった人も、


いろんな人生の変化を経て、今はお母さんになって、


こうしてまた会えて、またふざけた話しをして笑ってる。


どんな道を選んでも、迷いながらあっち行ったりこっち行ったりしてても、


結局辿り着く場所が私にもある。


そこで今の自分自身を確認したら、また立ち上がって出発する。


また必ず会いたいと思う気持ちが、背中を押してくれます。



 

2018-08-31

正直な話



本心は、


変えようとしても、なかなか変えられない。


本当の事は、いくら捻じ曲げてみても、


変えられないのかもしれない。 そんな風に感じる。


私が自分の夢を諦められないのと同じように、


何度寂しい思いをしようと、理性を持って大人になろうとしても、


どうしたって否定できない気持ちがある。


過去は変えられない。その延長に今があるから、否定できない。


そんなふうに、今を大事に大切にできたらと思う。


So,   let it be!


And let's see what will happen.


This is the only way I know for now.




2018-08-24

作品



オノ・ヨーコの展示を広島の現代美術館でみた。


もう何年も前のことだけど、感動した。


「的確で無駄が全然ない」 当時そんなふうに感じて、


それをまわりに一生懸命説明したんだけど、


あんまり反応が無かったから、そのまま胸にしまっておいた。


でも感動した。


もやもや、色んな考えを巡らせて長い間悩み続けると、


時々、行き着くところまで行ったのか、


突然周りの雑音が消えて、


ふと本当のことに達するような、核の部分に触れるような、そんな感覚になる。


彼女の作品のシンプルさには、そんなものを感じた。


まっすぐに、静かに、脳天に突き刺さる感じ。 


他の人はどう感じるかは分からないけれど。 


展示で作品をまとめて見るまでは、訳の分からない人だと思ってたし。



その後、ネットの記事だったと思う。ジョンレノンとのエピーソードを読んだ。


初めてオノヨーコの展示を見に行った時、彼は冷やかし半分だったらしい。


有名な話なのかもしれないけど、ある作品を見て変わった。




白い脚立を上っていくと上から虫眼鏡がぶら下がっていて、


それで天井を覗き込むと、小さく「Yes」って書いてあるのを見つけることができる。


私は実物を見たことがないから、想像してみる。


脚立を1段1段上がっていく時って、少しドキドキする、慎重になる。


でも少しずつ上がっていく感じ、自分の力で。


やっと上まで行けたけど、それでもまだ分からない、何も見えない。


真っ白く広がる天井を、虫眼鏡で覗きこむ。


学者さんの探究心かもしれないし、


夏休みの自由研究をする子供の気持ちかもしれない。


あっ、、、そこでやっと見つける。


目に入ってくる、小さな「Yes」。


ふふっと笑ってしまうかもしれない。小さな高揚感。


そして、何も言わずニヤニヤしながら脚立を降りていく。


誰かが不思議そうに見てきたら、


「ちょっといいことがあっただけ。」と答えるかもしれない。


これは、本当にただの私の想像。


でも、こういう一連の心の動きって、生活の中で体験することがあると思う。


きっかけや、やってることは違っても。



ドキドキしながら、自分の力で探し求めた先で、


誰かが、もしくわ運命が、小さく頷いてくれたら。


そんな嬉しいことはない。





答えはいつも「Yes」。







2018-08-21

月 と 雲




引っ越してきて、一番楽しめていることは


ベランダが広くなったこと。


洗濯物を取り込もうと外に出たら、いい風が吹いていて、


少しの間、ぼーっとしてしまう。今日なんか特に。


風が強いから、雲があっという間に流されていくけど、


お月さんや星は、ゆったりと、自分たちのタイミングで輝いている。


私の生活も、あっという間に変わっていった。今日の雲みたいに。


流されて、流されて。


地球上のものは、時間と共にあったいう間だ。


でもそれが、美しかったりする。  刹那というか。


宇宙に比べれば、あっという間の輝き。


Kanataさんと飲んでるとき、ふと聞かれた。「戻りたいと思わないの?」って。


本当は、戻れるものなら戻りたい。


でもそれは不可能だといことを心でちゃんとわかっているから、


今、自分の目の前にあるものを大切にしようと思える。



けれど、


本当に変わらないモノもあることを、同時に学んでいたりする。


それは、宇宙の大きさくらいの広い視野で、周りを眺めてみた時に思う。




小さい頃、心がいつもメラメラしていた。


真っ赤に燃える、鉄の塊がいつも胸のところにあるような、そんな感覚。


それは、何か理不尽なことや、


理由が和からないこと、


つじつまの合わないことを経験する度に重くなっていった。



けれど、はじめて外国を訪れたとき、


その真っ赤な重しから少し解放されたのを覚えている。


自分の知らない世界がまだまだ、まだまだあるんだと。




次にあった大きな転換期は、あの地震の後だったとおもう。


自分がしがみついていたものが、すべて崩れた。崩壊した。



でもその後に自然と残ったのは、音楽を続けたいという気持ちだった。


それが全てになった。


この先の、未来の自分への答えになるだろうという確信があった。




流されて、流されて、不安な気持ちは尽きない。


けれど、どこかで絶対変わらないものを知っているような気もしている。




夜空がとても綺麗です。